旅愁鉄道

旅愁漂う鉄道!国鉄及びJRについて語ります。

181系特急「とき」登場!

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 国鉄181系特急形直流電車 特急「とき」(KATO製品)

181系電車の車体基本構造は151・161系と同じですが、主電動機MT54(歯車比1:3.50)・戻しノッチ・勾配抑速発電ブレーキを採用したほか、上信越中央東線用車は、耐寒耐雪装備となっています。

181系特急「とき」は、昭和39年に9両編成でデビューし、昭和41年12月12日、181系特急「あずさ」が誕生し、特急「とき」と10両編成の共通運用となります。昭和48年10月1日のダイヤ改正で特急「とき」と特急「あずさ」の運用を分離します。昭和50年10月1日のダイヤ改正で特急「とき」は、12両編成に増強されます。

しかし、昭和53年7月18日から順次、食堂車が外されていきます。そして、昭和57年11月15日のダイヤ改正で、最後まで残っていた181系特急「とき」は全車運用を離脱し、一部を除いて全車廃車となりました。

KATOとマイクロエースからNゲージで製品化されている編成を以下に示します。

 

特急「とき」「あずさ」の昭和41年12月12日から昭和48年9月30日までの共通運用。

新宿~松本間及び新潟~上野間

(新宿方)①クハ181+②モハ181+③モハ180+④モハ181+⑤モハ180+⑥サシ181+⑦サハ181+⑧モロ180+⑨モロ181+⑩クハ181

 (新潟方)⑩クハ181+⑨モハ181+⑧モハ180+⑦モハ181+⑥モハ180+⑤サシ181+④サハ181+③モロ180+②モロ181+①クハ181

 

特急「とき」の昭和50年10月1日から昭和53年7月18日までの運用。

新潟~上野間

(新潟方)⑫クハ181+⑪モハ181+⑩モハ180+⑨モハ181+⑧モハ180+⑦サシ181+⑥モロ180+⑤モロ181+④サハ181+③モハ181+②モハ180+①クハ181

 

 特急「とき」の昭和53年10月2日から昭和57年11月14日までの運用。

新潟~上野間

(新潟方)⑫クハ181+⑪モハ181+⑩モハ180+⑨モハ181+⑧モハ180+⑦サロ181+⑥サロ181-1000+⑤モハ181+④モハ180+③モハ181+②モハ180+①クハ181