旅愁鉄道

旅愁漂う鉄道!国鉄及びJRについて語ります。

ED76 0番代(後期形)登場!

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国鉄ED76 0番代(第11次量産機)交流電気機関車(KATO製品)

ED76 0番代は、九州内の旅客・貨物用として、昭和40年から昭和51年までの間に第1次量産機から第11次量産機にわたり94両が製造されました。

ED76は、ED75を母体としたため、主制御装置は同一(シリコン整流式・歯車比1:4.44・主電動機MT52・定格総出力1900kw)となっています。

ED76は、列車暖房方式を蒸気暖房としたため、乙・丙線で使用するために、重量増をカバーするために、中間に軸重可変用台車を設けて軸配置はB-2-Bとなっています。

また、ブレーキ装置は応速度増圧機能のほか、暖房用燃料及び水の積載重量に対応する応軸増圧機能を付加しています。ED76は、九州内の全域にわたって、貨客用電気機関車として大活躍しました。

Nゲージで製品化されているKATOのED76 0番代及びマイクロエース寝台特急「富士」の編成を以下に示します。

 

寝台特急「富士」の昭和50年3月10日から昭和51年9月30日までの運用。

東京~西鹿児島

西鹿児島方)カニ24+①オロネ24+②オハネ24+③オハネ24+④オハネ24+⑤オシ24+⑥オハネフ24+⑦オハネフ24+⑧オハネ24+⑨オハネ24+⑩オハネ24+⑪オハネ24+⑫オハネ24+⑬オハネフ24

(牽引区間)東京~EF65-500~下関~EF30~門司~ED76~宮崎~DF50~西鹿児島

*⑦~⑬号車は東京~大分間