旅愁鉄道

旅愁漂う鉄道!国鉄及びJRについて語ります。

EF81(ヒサシ付・JR東日本色)登場!

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JR東日本EF81 0番代(上越線使用改造機・青森車両センター)交直流電気機関車(KATO製品)

EF81は、製造開始当初(昭和43年)、北陸本線(交流60Hz)と信越本線(直流)を直通運転し、将来の羽越本線(50Hz)を考慮して、我が国初の3電気式機関車として登場しました。

基本仕様は、10‰の勾配で1200t牽引可能・主電動機はMT52A,Bを使用(直流定格総出力2550kw・交流定格総出力2370kw)・歯車比1:3.83・CS36抵抗バーニア制御器搭載・RS36シリコン整流器を搭載・空転検地装置搭載・屋上機器は耐雪塩害対策のため車内に搭載・重連総括制御非搭載・列車暖房は交流区間は主変圧器3次巻線、直流区間はインバータによる・高速貨車牽引用の応荷重装置付き電磁指令ブレーキ装置搭載、20系寝台特急客車牽引用の応速度電磁指令ブレーキ装置用の電磁ブレーキ搭載、電話連絡装置搭載です。

0番代は、昭和54年までに152両が製造されました。

JR発足後、JR東日本長岡車両センター所属の134・140・141号機及び青森車両センター所属の136~139号機は上越線使用改造をうけました。長岡車両センターは平成22年3月13日まで寝台特急[北陸」を担当し、青森車両センターは平成26年3月14日まで寝台特急「あけぼの」を担当しました。

Nゲージで製品化されているKATOのEF81(ヒサシ付・JR東日本色)、KATOの寝台特急「あけぼの」及びTOMIXの寝台特急「北陸」の編成を以下に示します。

 

寝台特急「あけぼの」の平成20年3月15日から平成26年3月14日までの運用。

上野~青森間(長岡)

(上野方)①オハネフ24+②オハネ25+③オハネ25+④オハネフ25+⑤オハネ24-550+⑥オハネ24-550+⑦スロネ24-550+⑧オハネフ24+カニ24

 (牽引区間)上野~EF64 1031~長岡~EF81~青森

 *①号車はレディースゴロンとシート、⑤⑥号車はソロ、⑦号車はシングルデラックス、⑧号車はゴロンとシート

 

寝台特急「北陸」の平成2年3月10日から平成11年3月12日までの運用。

上野~金沢間

(上野方)①スハネフ14+②スハネ14-700+③オロネ14-700+④スハネ14-750+⑤スハネフ14+⑥スハネフ14+⑦スハネ14-750+⑧スハネ14-750+⑨スハネ14-750+⑩オハネ14+⑪オハネ14+⑫スハネフ14

(牽引区間)上野~EF64-1000~長岡~EF81~金沢

*②、④、⑦~⑨号車はソロ。②号車はシャワールーム付。

*③号車はシングルDX.