旅愁鉄道

旅愁漂う鉄道!国鉄及びJRについて語ります。

EF510 500番代(北斗星色)登場!

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JR東日本EF510 500番代(北斗星色)交直流電気機関車(KATO製品)

 EF510 500番代は、平成21年から翌平成22年にかけて、15両製造されました。501~508・511~515号機が北斗星色、509・510号機がカシオペア色でした。

カシオペア」が平成22年6月25日から、「北斗星」が同年7月14日からEF510 500番代の運用を開始しました。

基本仕様は、3電源方式・VVVFインバータによる三相交流電動機(FMT4)で各軸個別駆動式・歯車比1:5.13・主整流器はPWMコンバータを採用・主回路はコンバータ、インバータとも各機単位で個別開放を可能・定格総出力は直流、交流区間ともに3390kwです。

500番代として、デジタル無線・尾久~上野間での客車推進運転用のスイッチ・黒磯駅の交直セクション通過のための自動列車選別装置等を装備しています。

なお、北斗星色機が「カシオペア」を牽引することがあったり、その逆もありました。「北斗星」の定期運行が平成27年3月13日で終了し、臨時運行は同年8月22日で終了しました。

そして、平成28年に全機JR貨物に譲渡されました。

このうち、Nゲージで製品化されているKATOのEF510 500番代(北斗星色)、KATOの寝台特急北斗星」の定期列車及びTOMIXの寝台特急北斗星」の臨時列車の編成を以下に示します。

 

寝台特急北斗星」の平成22年7月14日から平成23年3月10日までの運用。

上野~札幌間

(上野方)①オハネフ25+②オハネ25-560+③オハネ25-560+④オハネ25-560+⑤オハネ25-550+⑥スハネ25-500+⑦スシ24-500+⑧オロネ25-500+⑨オロハネ25-500+⑩オロハネ24-550+⑪オハネフ25+カニ24-500

(牽引区間)上野~EF510-500~青森~ED79~函館~DD51重連~札幌

*②~④号車はデュエット、⑤号車はソロ、⑥号車はソロ・ロビー、⑦号車は食堂車グランシャリオ、⑧号車はツインデラックス、⑨号車はロイヤル・ソロ、⑩号車はロイヤル・デュエット

 

臨時寝台特急北斗星」の平成27年3月15日から平成27年8月22日までの運用。

上野~札幌間

(上野方)①オハネフ25+②オロネ25-500+③オロハネ25-500+④オロハネ24-550+⑤オハネフ25+⑥オハ25-500+⑦スシ24-500+⑧オロ25-500+⑨オロハネ25-500;+⑩オロハネ24-550+⑪オハネフ25+カニ24-500

(牽引区間)上野~EF510-500~青森~ED79~函館~DD51重連~札幌

*⑤、⑥号車は200番代の時がある。

*②、⑧号車はツインデラックス、③、⑨号車はロイヤル・ソロ、④、⑩号車はロイヤル・デュエット、⑥号車はロビー、⑦号車は食堂車グランシャリオ