181系「あさま」登場!
国鉄181系特急形直流電車 特急「あさま」(KATO製品)
181系電車の車体基本構造は151・161系と同じですが、主電動機MT54(歯車比1:3.50)・戻しノッチ・勾配抑速発電ブレーキを採用したほか、上信越・中央東線用車は、耐寒耐雪装備となっています。
181系特急「あさま」は、長野~直江津間の電化により、昭和41年10月1日のダイヤ改正から、上野~長野間で運転を開始しましたが、横川~軽井沢間ではEF63と協調運転を行わないために、編成が8両に制限されていました。そのために、昭和50年6月30日に運転を終了するまで、輸送上の大きなネックとなっていました。
上野方の先頭車クハ180は、EF63と連結するために、自動連結器と制御回路用のジャンパ栓を装備していました。
この181系「あさま」はNゲージでKATOから製品化されているのでその編成を以下に示します。
東京・上野~長野・直江津間
(上野方)EF63重連+①クハ180+②モハ180+③モハ181+④モハ180+⑤モハ181+⑥サロ181+⑦サロ181+⑧クハ181
*EF63は横川~軽井沢間。