旅愁鉄道

旅愁漂う鉄道!国鉄及びJRについて語ります。

157系「あまぎ」登場!

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国鉄157系特別準急形直流電車 特急「あまぎ」(KATO製品)

157系は、東武鉄道に対抗して、東京~日光間を準急で結ぶ目的で昭和34年9月22日にデビューしました。車内設備は151系に準じ、車両機器は153系に準じて(主電動機MT46A・歯車比1:4.21)いましたが、日光線の25‰連続勾配に備えて、国鉄初の試みとして、勾配抑速発電ブレーキを採用したのが大きな特徴でした。

157系は、昭和38年1月~3月に冷房設置改造と特急用塗色への変更が順次施工されました。それまで、東京~大阪間で特急「ひびき」に、東京~伊豆急下田間で急行「伊豆」に使用されてきましたが、昭和44年4月25日に東京~伊豆急下田間で特急「あまぎ」となり、安住の地をえました。

そして、昭和51年2月28日に営業運転を終了しました。

この最後の特急「あまぎ」が、NゲージでKATOから製品化されているので、その編成を以下に示します。

 

 東京~伊豆急下田

伊豆急下田方)①クモハ157+②モハ156+③サロ157+④サロ157+⑤サハ157+⑥モハ156+⑦クモハ157+⑧モハ156+⑨クモハ157