旅愁鉄道

旅愁漂う鉄道!国鉄及びJRについて語ります。

EF81登場!

f:id:jnron1991:20180711060105j:plain

国鉄EF81 0番代交直流電気機関車(TOMIX製品)

EF81は、製造開始当初(昭和43年)、北陸本線(交流60Hz)と信越本線(直流)を直通運転し、将来の羽越本線(50Hz)を考慮して、我が国初の3電気式機関車として登場しました。

基本仕様は、10‰の勾配で1200t牽引可能・主電動機はMT52A,Bを使用(直流定格総出力2550kw・交流定格総出力2370kw)・歯車比1:3.83・CS36抵抗バーニア制御器搭載・RS36シリコン整流器を搭載・空転検地装置搭載・屋上機器は耐雪塩害対策のため車内に搭載・重連総括制御非搭載・列車暖房は交流区間は主変圧器3次巻線、直流区間はインバータによる・高速貨車牽引用の応荷重装置付き電磁指令ブレーキ装置搭載、20系寝台特急客車牽引用の応速度電磁指令ブレーキ装置用の電磁ブレーキ搭載、電話連絡装置搭載です。

0番代は、昭和54年までに152両が製造されました。EF81は貨物列車からブルトレにいたるまで、日本海縦貫線の主として大活躍しました。

Nゲージで製品化されているTOMIXのEF81 0番代及びKATOの寝台特急日本海」の編成を以下に示します。

 

寝台特急日本海」の昭和47年3月15日から昭和50年3月9日までの運用。

大阪~青森間

(大阪方)カニ21+①ナロネ21+②ナハネ20+③ナハネ20+④ナハネ20+⑤ナハネ20+⑥ナシ20+⑦ナハネ20+⑧ナハネ20+⑨ナハネ20+⑩ナハネ20+⑪ナハネ20+⑫ナハネフ20

(牽引区間)大阪~EF58~米原~DE10~田村~EF70-1000~糸魚川~EF81~秋田~ED75-700~青森