E233系3000番台(東海道線・上野東京ライン)登場!
JR東日本E233系3000番台近郊形直流電車(KATO製品)
E233系3000番台は、開発あたって、「1、故障に強い車両」「2、人に優しい車両」「3、情報案内や車両性能の向上」「4、車体強度の向上」をコンセプトとしましており、基本的な車体構造はE231系1000番台やE531系0番台と同様ですが、側面衝突事故時における安全対策を強化しています。
また、本系列は、車両機器について、JR東日本として初めて二重化設計思想を採用しています。
さらに、本系列では、E231系で採用した情報制御装置「TIMS」を採用しており、力行及びブレーキ指令は「TIMS」を介してVVVFインバータ制御装置(主電動機MT75・歯車比1:6.06)・ブレーキ制御装置へ伝えるようになっています。台車は、全車にヨーダンパを装着しています。編成は従来どおり基本10両、付属5両で構成されています。
なお、本系列は、平成27年の上野東京ライン開通後から、E231系1000番台と併結運転を行っています。
KATOからNゲージで製品化されている国府津車両センター所属のE16+E66編成を以下に示します。
熱海・小田原~高崎・宇都宮間
(熱海方)①クハE232-3016+②モハE232-3416+③モハE233-3016+④サロE232-3016+⑤サロE233-3016+⑥モハE232-3816+⑦モハE233-3416+⑧モハE232-3016+⑨モハE233-3216+⑩クハE233-3016+⑪クハE232-3516+⑫モハE232-3616+⑬モハE233-3616+⑭サハE233-3016+⑮クハE233-3516
*①~⑩号車は基本編成、⑪~⑮号車は付属編成。