旅愁鉄道

旅愁漂う鉄道!国鉄及びJRについて語ります。

EF64 1000番代(一般色)登場!

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国鉄EF64 1000番代(第2次量産機)直流電気機関車(KATO製品)

EF64 1000番代は、昭和55年10月1日のダイヤ改正から、上越線のEF15・EF16・EF58を置き換えるために登場しました(定格総出力2550kw)。

EF64 1000番代は、0番代最終増備と同じ制御機器類が使用され、重連総括制御・勾配抑速発電ブレーキ付きの抵抗制御方式ですが、0番代よりも耐寒耐雪装備を強化して、発電ブレーキの抵抗容量を増大したことが第一の特徴です(主電動機MT52B・歯車比1:3.83)。第二の特徴は、国鉄初となる電動発電機を三相交流同期電動機化して、電機子をブラシレス化したことです。第三の特徴は、KE70・77形ジャンパ栓上部に作業用照明灯を新設したことです。

なお、第1次・第2次量産機には、メンテナンスフリーの電気暖房用電源のサイリスタ制御式静止形インバータを搭載しています。

EF64 1000番代は、昭和55年9月から昭和57年10月まで、第1次量産機から第3次量産機総数53両が製造されました。

このEF64 1000番代はKATOからNゲージで製品化されているので以下に示します。